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- 天然スギライトブレスレット（スギライトビーズ）
- 天然ロードクロサイトブレスレット（インカローズブレスレット）
- 天然アクアマリンブレスレット・アクアマリンペンダントトップ
- 天然ラピスラズリブレスレット・ラピスラズリペンダントトップ
- 天然サファイアブレスレット・天然ルビーブレスレット
【スギライトとは（意味・説明）】
スギライト（Sugilite/和名：杉石）とは1977年に国際鉱物学連合（IMA）の新鉱物・鉱物名委員会（CNMMN）に申請され、新鉱物として認定された珪酸塩鉱物の一種です。他の鉱物と比べ、発見後新しい鉱物といえます。色合いは黄緑、黄土色、紫、藍色、黒色と実に多種に渡ります。スギライトのモース硬度は約6.0、比重は2.8と瑪瑙ほどではないものの硬さがあります。切断口は貝殻状の模様がありガラス状光沢も示します。鉱物の名前はこの鉱物を最初に発見したといわれる日本人の杉氏の苗字から由来しています。現在の主産地は南アフリカですが、日本をはじめ、中央アジア（インド等）などでも採掘されています。赤色や青紫色は酸化したマンガン成分によるもので、濃紫色は鉄成分によるものです。日本では誰が言い始めたのか不明ですがラリマーとチャロアイトと共に３大ヒーリングストーンとして近年では非常に人気の鉱物となりました。
【ロードクロサイトとは（インカローズの意味・説明）】
ロードクロサイト（Rhodochrosite/紅紋石）とは菱マンガン鉱のことを指す、炭酸塩鉱物です。モース硬度が約4程度（比重3.5程度）しかない為、鉱物の中では軟らかい構造を持っているといえます。色合いは白灰色、紅色薄赤色等があり、ガラス状光沢を示します。日本ではなぜか主産地が南米地域が多い為、古代文明のインカ帝国と薔薇のような色合いからインカローズという名前で流通しています。世界的に見ればインカローズの名称は一般的ではなく、ロードクロサイトが主名称となっています。主産地はアルゼンチン・ペルー・ブラジル等ですが世界各地で産出されます。30年ほど前から日本では人気があり、有名なヒーリングストーンとして近年でも根強い人気がある鉱物です。
【アクアマリンとは（意味・説明）】
アクアマリン (Aquamarine/海藍宝/藍玉/ブルーベリル/Blue Beryl)とはエメラルドで有名な緑柱石（ベリル/Beryl）の一種で透明感があり、空のように青い宝石鉱物を特にこのように呼びます。この自然の青さは鉄元素成分から生じ、ガラス状光沢を示します。モース硬度は7.5〜8.0程度と高く、硬い鉱物の部類に属します。特に透明感と自然な空色があるものが宝石価値として市場で高く評価されています。主産地はブラジルをはじめはじめ、アフガニスタンやインドなどの中央アジア地域、スリランカ、アメリカ、アフリカなど世界各地で産出されますが、現在の市場ではブラジル産のアクアマリンが品質・量で高い評価を受けています。なお、日本ではアメリカ宝石商組合や全国宝石卸商協同組合の民間団体が制定した3月の誕生石として珊瑚（コーラル）と血玉髄（ブラッドストーン）と共に広く認知されるに至っています。
【ラピスラズリとは（意味・説明）】
ラピスラズリ (lapis lazuli/青金石/瑠璃) とはケイ酸塩鉱物である青金石（ラズライト/Lazurite）を主成分とする藍色や深い青色の宝石鉱物です。市場では黄鉄鉱（Pyrite/パイライト）が鮮やかにこの青金石に入る状態がラピスラズリの高い品質と宝石的価値として認められています。モース硬度は5.0〜5.5と一般の鉱物と硬さは異ならず、色は不透明です。但し、天然・自然のラピスラズリは傷つきやすく、薬品に弱い性質をもちます。近年ではこの弱さを補完するため、また色を良く見せるため、自然のラピスラズリを人工的に染色したものが日本市場だけでなく世界的に非常に多く出回っています。この染色されたラピスラズリは一応自然のラピスラズリを染めたので、知ってか知らずか不明ですが、一部業者では天然ラピスラズリとして扱っています。しかし、これは全くの誤りです。天然で自然のままのラピスラズリは極々稀となっています。古代では原石を砕いて青い顔料として長く用いてきました。主産地のアフガニスタンでは情勢が不安定なため、近年の一昨年からは優品質の原石が入りにくくなっています（2010/10/05）。なお、日本ではアメリカ宝石商組合や全国宝石卸商協同組合の民間団体が制定した9月と12月の誕生石として広く認知されるに至っています。
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（古代五宝石：黄玉･白玉･瑪瑙･松石･東陵玉･チベット瑠璃･タイガージャスパー・モートルドストーン・ジェット・へマタイト・ブラッドストーン・蛍光石・マラカイト（孔雀石）・ユナカイト）
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